小樽・積丹の地域情報
函館に次いで、古くからひらけた港町小樽。街中には日本銀行をはじめ、三井、三菱、住友、安田などのルネッサンス様式の銀行等多くの歴史的建築物が残り、小樽運河沿いには石造りの倉庫群が立ち並ぶ。エキゾチックな街並みは、多くの観光客を惹きつけている。小樽から西には、ニセコ積丹小樽海岸国定公園が広がり、積丹方面に足をのばせば豪快な海岸の自然と新鮮な魚介類を堪能できる。またニセコ方面に足をのばせば冬はスキー、春〜秋には登山やラフティング等のアウトドアスポーツ、そして温泉と自然を楽しむことができる。またニセコを訪れた際には、蝦夷富士の別名を持つ羊蹄山の美しい姿も見ておきたい。
羊蹄山
蝦夷富士の愛称で知られる羊蹄山。4つの登山コースがあるので、好きなコースを選んで登ることができる。夏にはキバナシャクナゲ・エゾイソツツジなど、目にも鮮やかな約80種の高山植物が咲き揃う。また京極町にあるふきだし公園は、環境庁の「名水100選」にも選ばれた羊蹄山麓の水が湧き出す公園。ペットボトル等に入れて水を持ち帰る人も多い。
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小樽運河
大正3年から9年あまりの歳月をかけて造られた、全長1314m、幅40mの小樽運河。かつては北海道の開拓の玄関口として、多くの物資を運び入れた場所でもある。その周囲には石造りの倉庫群や歴史的建造物などが点在しており、現在は人気観光スポットとなっている。特に街灯に灯がともる夕暮れ時はロマンチックな雰囲気になり、散歩を楽しむ人が多くみられる。
小樽・積丹での田舎暮らしリンク集